サイトへ戻る
サイトへ戻る

セミナーキャンプ参加報告
「Don’t be the duck in the lake!」

(2018年8月15日~9月4日、ドイツミュンヘン)

 このキャンプが初めての個人派遣だった。ビレッジやステップアップと違って何もかも自分で準備しなければならないうえ、キャンプ中も問題は自分で解決しなければいけないため、楽しみという気持ちよりも不安の方が圧倒的に大きかった。でも、今ならばその頃の自分に胸を張って言える。「セミナーキャンプはあなたを変える素敵な経験になる」と。
 キャンプサイトは少し小さかったが、近くに大きな湖があり、自然に囲まれた隠れ家のようだった。フレンドリーな子が多く、さらにビレッジやステップアップなどのチーム派遣と違うので国で固まることがなかったのも助けて、参加者同士の距離はすぐに近づいた。二日目の夜にスタッフが素敵なアクトをしてくれた。それは、見たことのない数の星の下、約20分誰とも話さずに寝ころんだ後、適当に作られた3人組でキャンプにおいての恐怖と希望、目標について話し合った。この時間がキャンプについてゆっくり考え、正直な気持ちを仲間とシェアする良い機会となり、私にここで自分らしくうまくやっていけるような自信を与えてくれた。
 ステップアップで人目を気にしすぎて大きなグループで発言できなかったことに後悔がある私は、今回こそはと積極的に発言できた。それは他の参加者のことを信頼できたからである。この人たちは簡単に人をジャッジするような人じゃないと思えたから、自分らしくいられて、考える前にまずはやってみようと思えた。これは自分にとって大きな収穫だった。さらに、キャンプでスタッフが常に言っていた言葉がある。Don't be the duck in the lake.周りと違うことをしなさい。これはキャンプを通して、私を含めた参加者のほとんどが今回大きく成長したことである。流れに合わせることなく、新しいアイディアで違うことをやってみる。それが周りに影響を与えてチームの成長につながる。キャンプを通してそんなチームの姿を見られたことはとても面白かった。個人のユニークさがチームを彩る絵の具となることを示してくれたこのキャンプの一員になれたことを心から誇りに思う。

関東支部 ずーたん(CISVネーム)

読者登録
前へ
ジュニアカウンセラー参加報告「最高の思い出」
次へ
ウェビナー ”第2回CISV Journey” 報告 「次世代へと受け継がれていくCISV遺伝子」
 サイトへ戻る
プロフィールの写真
キャンセル
クッキーの使用
ブラウジングエクスペリエンス、セキュリティ、データ収集を向上させるためにクッキーを使用します。 同意すると、広告と分析のための クッキーの使用に同意したことになります。 クッキーの設定はいつでも変更できます。 詳しく見る
同意する
設定
すべて拒否する
クッキー設定
必要なクッキー
こちらのクッキーは、セキュリティ、ネットワーク管理、アクセシビリティなどのコア機能を有効にします。こちらのクッキーをオフにすることはできません。
アナリティクスクッキー
こちらのクッキーは、訪問者がサイトをどのように操作しているかをよりよく理解し、エラーを発見するのに役立ちます。
設定クッキー
こちらのクッキーにより、サイトは、拡張機能とパーソナライズを提供するために行った選択を記憶することができます。
保存