私は1か月間JCとしてフランスに行かせていただきました。
キャンプの最初の1週間はスタッフが言っていることが全くわからず、ほんとうに1か月間やっていけるのか不安でしかたありませんでした。帰りたいとも思いました。でもそのとき助けてくれたのがほかのJC、リーダー、スタッフたちでした。みんな私がわかるまでゆっくり教えてくれたり、私が答えるのに時間がかかっていても待っていてくれたりと、すごく優しく接してくれました。おかげで1週間を過ぎてからは毎日が待ち遠しいくらいに楽しく過ごすことができました。毎日暇さえあればキッズたちと踊ってかけっこをして、休む暇がなかったこのキャンプはすごく充実した日々でした。
しかし楽しい1か月はすぐ終わり、お別れの日となってしまいました。キャンドルナイトのとき、JCたちは「あなたと一緒にJCできてよかった」と、リーダーたちからは「キッズたちをありがとう。すごく助かった」と、キッズたちからは「サッキー大好きだよ。ありがとう」と私に声をかけてくれました。その言葉を聞いて、このキャンプに参加できて、こんないいキャンパーに出会えて、英語が苦手だけど諦めずがんばることができてほんとうによかったと思いました。1か月前では考えられないようなすばらしい体験ができて、JCとしてもう一度ビレッジに参加できてほんとうによかったなと思います。
6年前、自分がビレッジに参加してから行きたいと言っていた憧れのJCに行かせてくれた両親、英語が未熟だったのにもかかわらず私をJCに選んでくださった関係者のみなさま、ほんとうにありがとうございました。
関西支部 サッキー