2021年8月6日から8月9日、8月14日から8月16日にかけてオンラインでInternational Junior Branch Conference(IJBC)が行われ、日本からは河野光咲、緒方希恵、岩野亜美の計3名が参加しました。IJBCは1年に1度世界各国のJBが集まりセッションを通して様々なことを学び、お互いの意見を交換しあう国際JB行事です。今年は、新型コロナウイルスの影響で去年に引き続きDiscordを使ったオンラインでの開催となり、NJRだけでなく世界中のJBが参加できたため、多くのJBと関わることができました。

　セッションはIJB Teamだけでなく、様々な国のJBによってプランニングされ、20種類以上の内容のセッションが行われました。今年の主なテーマであるDiversity＆Inclusion, New Horizon, Community Buildingsに基づいてセッションが行われ、セッションの内容も少人数で話し合うものからパネルディスカッションを聞いたり、皆で映画を観てディスカッションするものまでプランナーの個性に溢れた多種多様なものでした。Diversity＆InclusionのセッションではSaviour Complexについて話し合い、様々な立場の人の視点に立って物事を考える大切さを学びました。また、セッション以外の時間もJB同士がKaraoke voice channelなどに集まり、オンラインゲームや雑談をするだけでなく、各国のJB活動について話し合ったり、セッションの内容をより深めあったりする時間が多くありました。時差の関係で各セッションは2回行われ、自分の参加できるセッションに気軽に参加することができました。

　新型コロナウイルスの影響で対面での国際行事が難しい今だからこそ、コロナが収まった後のJB活動やオンラインでの活動の可能性を世界中のJBと話し合えたのは私にとって非常に貴重な経験となりました。私にとって今年のIJBCは去年に引き続き2度目の参加となりましたが、日本に興味を持ってくれるJBが多く、彼らに助けられる場面が多くあった一方で、JB JAPANの活動や社会問題に対する日本の政策、新型コロナウイルスの状況などを問われた際に、英語で上手く伝えることができず勉強不足を痛感しました。今年からはJr.NJRとしてIJBCを始めとした国際行事の良さを伝え、国内のJB活動に活かしていけるよう取り組んでいきたいと思います。