7 月 31 日〜8 月 5 日にメキシコの Queretaro で IJBC(International Junior Branch Conference)が行われました。参加国は 32 か国(ラテンアメリカ多め)で、日本からは Jr.NJR の能勢悠雅と、NJRの西山世里奈が参加しました。
Online ではなく、対面の IJBC は私にとって初めてでした。やはり全参加者の顔が見えるということの大切さを感じました。そして世界中から JB が一か所に集まっていることは、とても不思議な感覚でした。CISV のキッズの派遣とはまた異なった感覚で、JB International を一 緒に作りあげている同じ境遇の人ではあるけれど、それぞれシステムや、生きているCISV の世 界が異なっていて、常識は存在しない。世界を狭くも広くも感じた瞬間でした。
それと同時に、日本人として、またはアジア人として打ちのめされたこともありました。近隣 の国々やアジアの行事と比べると、先述の通り文化的共通認識がないことが大きく、想像していなかったところで深い話になって困惑しました。
IJB Team は、個人の JB 人生に影響を与えるセッションだけでなく、我々すべての JB に対して、ニュートラルに JB や CISV の組織のことを考えさせてくれました。それを理解すると、5月のアジア地域の行事で数回あった全体セッションに関しての疑問も、自分の中で納得することができました。また Governing Board は JB に対してとても興味を持ってくださっていて、governing board から 3人 IJBC に参加され、たくさんご教示をいただきました。今回IJBCを経て考えたことは、各国、NA を含む運営委員会の方との関わりを高めることが必須であるということです。もっとお互いを知って、同じ CISV に所属している人との関わりを増やし、JB としてのみでなく、CISV として日本協会をひとつにし、可能性を高めたいと強く感じました。
最後に、日本協会をはじめ、大門様や武藤様、多くの方々にご協力いただきました。遠いメキシコまで送ってくださった皆様に感謝申し上げます。