3年前にビレッジに参加してから、今回が２度目の参加でした。ステップアップはビレッジとは全く違うものでした。キャンプのスケジュールや、アクティビティの内容もすべて自分たちで決めなければいけませんでした。
さらに、アクティビティの内容も、ビレッジのときよりもディスカッションが中心でした。参加した人たちはみんな英語がぺらぺらでした。私はみんなが何を言っているのか全くわからなくて、英語が喋れないということをとても大きな壁だと感じていました。だから、文法が間違っていたらどうしようとか馬鹿にされたらどうしようとか、考えれば考えるほど喋るのが怖くなって、プランニング中も自分の意見は全く言えませんでした。
でも、数日経って、私が英語できないんだとみんながわかってくれると、ゆっくり喋ってくれたり、ー生懸命伝えようとしてくれました。そのとき、私は全然自分から伝えようとしてなかったな、どうせ伝わらないからって挑戦もせず諦めてたな、と気付かされました。英語ができないのはとても大きな壁だと思っていたけど、「全然ちょろいな」と思いました。キャンプに参加した人全員が私に意見を伝えようとしてくれて、私の意見をわかろうとしてくれているということが、私はとてもうれしかったです。
最後に、このキャンプを一緒に作り上げてきた36人と、リーダー、スタッフ、関わってくれたすべてのアンビリーバブルヒューマンに感謝を伝えたいです。
関東支部 アユ（CISVネーム）