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トレーナー研修を終えて

(10月7日~9日、新大阪ユースホステル)

2017年11月29日

 今年もJAMの後に指導者養成部会がトレーナー研修を行いました。トレーナー研修とは一言でいえば、新リーダーがパストリーダー(トレーナー)として活動していくための研修です。夏派遣を終え、次年度の新リーダーを育成するためのパストリーダーとしての準備を3日間で行います。
 しかし、それだけではありません。4支部が集まるこの研修は1年を通してJNWとトレーナー研修の2回しかありませんから、全支部が集まって研修を行うということは非常に意味のあることなのです。セッション担当してもらうパストリーダーも他支部との久しぶりの再会に喜び、切磋琢磨しながら研修を進めていくことが醍醐味なのかなと思っています。
 派遣を終えたばかりの新リーダーにとってみれば、安堵している時期ではありますが、自分のキャンプを振り返りながら反省したり、みなで体験談を共有したり、理想のパストリーダー像を模索します。冬派遣リーダーは派遣がこれからなので、冬派遣のリーダーにむけたセッションも行いました。
 また、昨年度は全支部で日本大会が開催されたので、非常に多くのスタッフや関係者にセッションに参加していただき、次年度の日本大会に繋げることができたのではないかと思います。
指導者養成部会の中でのトレーナー研修の位置付けは、パストリーダーになるための研修だけではなく、他支部の仲間と触れ合うこと、自分なりのCISVの関わり方を見つけ出すきっかけになればと、僕自身は思っています。
 リーダーをきっかけに、日本大会スタッフや他のプログラムへの参加、もう一度リーダーをするなど、どんどん活躍するリーダーが現れるとうれしいなと思っています。

(指導者養成部会長 岩田康平)