今回、初めてAPRW(Asia Pacific Regional Workshop)に参加いたしました。今年度は、インドネシアのバリ島で5/1〜5/6の5泊6日で開催され、ゴールデンウィークの間にひとときのCISV体験をすることができました。
会場はデンパサール空港から車で5分もかからないところに位置する、広々としたリゾートホテルでした。一般の宿泊客も滞在している中で、CISV各国から150名以上の参加者/スタッフがそのホテルで寝食を共にし、トレーニングやミーティングに参加しました。スポンサーもユニクロ インドネシアやNIVEAなど、よく知るブランドを含めて10社ほどついていたようで、入口に並べて掲げられた旗の鮮やかな企業ロゴが、来場者に、CISVインドネシアそしてAPRW・JASPARCの繁栄ぶりを早々に伝えていました。
APRWで私が参加したセッションは、TTT (Train the Trainers) プログラムでした。最後にリーダーとしてキャンプに参加してから、CISVに関わる機会は、新リーダーやスタッフへのトレーニングに、トレーナーとしての参加になっていたので、今回CISVのオフィシャルなトレーナーにパワーアップできる機会をいただけて、大変光栄でした。日本からは私1人でしたが、オーストラリア、韓国、ニュージーランド、モンゴル、タイ、香港からも1人で参加しており、特に孤独感を感じることなく(CISVのメンバーは皆いつもウェルカミングで疎外感を感じることなど滅多にないのですが、)楽しくセッションに参加することができました。CISVらしい”Learning by Doing” のトレーニングで、主体的に議論に参加しながら、仲間と課題に取り組む中で、素敵な友人たちを作る機会となり、「またCISVのプログラムに参加者としても参加したいなあ」と感じました。セッションを通し、CISVらしいトレーニングのメソッドを多く学べましたので、国内のトレーニング活動に活かして、CISVの面白さを体験できるリーダー・スタッフを1人でも増やすことに貢献できたらと思います。
来年のAPRWは日本で開催されます。今回出会えた仲間たちの一部に再会できる機会となると思うと、非常に楽しみです。無事全てのプログラムが滞りなく遂行されるようにサポートしたいです。そして、参加者に日本の滞在を楽しんでもらえるよう、“CISV Japan”の皆さまと力を合わたいと思います。