2019年5 月25日(土)～26日(日)、名古屋市青少年宿泊センターにて初めての3支部合同集合教育を行いました。3支部とは・・・毎年ステップアップ派遣を行っている関東・東海・関西支部。2019 年度は各支部から夏冬合わせて各2チーム・計6チーム派遣と日本協会始まって以来のチーム数となっております。
　今回の合同集合教育の開催は、年度初めに行われた部会内で各支部委員会の皆さまからお聞きしたステップアップ参加者や親御さんの不安点をどう解消できるか、という話合いから始まりました。また今回の一番の目的は派遣前にJB （ジュニア会）が企画実施するアクティビティを参加者が体験することであった為、各支部で行うより全員で同じ体験する方が参加者にとってもJBにとっても有意義な時間になるのではないか？という皆様からのアドバイスや、ご協力により実現することができたのです。
　参加者は関東2チーム・東海2チーム・関西2チーム・JB会より4名、そして昨年のトレーナー研修にてトレーナーとなった4名を含む総勢39名。より実際のキャンプ中に行われる流れに沿って体験できるよう、トレーナー陣で全体の流れを考え短い時間ではありましたがキャンプミーティングも開催！ユースたちが2日間をどう過ごすかなどのルールを考えたり、プランニングとはどのように考え行われるかを体験したり、JBからのアクティビティを体験したりと盛りだくさんの2日間で、初めは同じ支部の仲間としか話していなかったユースたちも、最後には支部など関係なく笑顔で話したり走り回ったりしている姿がそこにありました。
　今回の合同集合教育はトレーナー陣にとっても大切な1歩となっており、CISVの醍醐味であるLearning by Doingで楽しく学べるよう何度も考えて実行。来年以降より良い時間が作れるようにJBの皆さんとトレーナー陣とで意見交換も行いました。
　夏の派遣に向けてまだまだ集合教育は続いていきますが、今回初めて同じプログラムに参加する仲間（横）との繋がりができた事は、リーダーにとっても参加ユースにとっても、かけがえのない経験となったと思います。これからも皆で協力しながら、ステップアップ派遣者が不安なく出発できるようサポートしていきたいと思います。
　最後に開催にあたりご協力頂きました各支部の関係者、ジュニアはじめ多くの皆様に感謝申し上げます。

ステップアップ部会長：関口里絵