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2022年夏コロナ禍のCISV

国際理事 大門樹久世

2022年9月13日

 

 

 

この夏、日本では対面の国内プログラムが開催されました。久しぶりに直接会ってCISVらしい活動ができ、子供たちも楽しいひと時を過ごしたことと思います。海外へのキッズの派遣及び海外からの参加者を含めた日本大会の開催は今年もできませんでしたが、JC2名が海外のビレッジに参加しています(1人はメキシコ、1人はオランダ)。

海外では派遣、開催が再開されました。プログラム開催数は125にのぼっています。主にヨーロッパとアメリカですが、アジアでも韓国でビレッジ、インドネシアでステップアップが開催されています。主催者は感染拡大防止のための対策をし、細心の注意を払っています。今年はオープンデーを行わないことが決まっていましたが、インドネシアのステップアップでは、オンライン上で行ったようです。イスラエルのキャンプからは、マスクをして間隔をあけてエナジャイザーを行っている様子が報告されています(上記写真)。プログラム終了後さらに詳細な報告がされると思いますが、今後の日本での開催の参考になると思います。

8月12日から16日まで、インド(ラクノウ)でJASPARC(ジュニアアジア太平洋地域会議)とRTF(今年はリスクマネージメントトレーニング)が開催されています。日本からはJBが3人参加しています。久しぶりの対面の国際会議で、実り多い5日間となることでしょう。

子供たちは海外のキッズとの交流再開を熱望しているようです。この素晴らしいCISVプログラムを提供できないのは大変もどかしい限りですが、早く通常の派遣や開催が実行できる環境が整うことを願っています。