
2022年3月27〜29日、およそ2年半ぶりの四支部対面行事となるJB CAMP〜WS、SS開催への道〜(※以下JB CAMP)を福井県にある国立若狭湾青少年自然の家にて実施しました。今回のJB CAMP~WS、SS開催への道~は、コロナ禍において対面での開催ができていない四支部行事、ひいてはキッズも従来通り参加できる四支部行事の開催に向けて、対象を高校生以上に制限し、感染症対策を実施しながら行いました。また、各支部ともにここ2年間対面行事の開催ができず、四支部行事開催にあたってのノウハウの不足、エナジャイザー・アクティビティのやり方等を考えるプランニングやプランニングしたことを実際に行ってみるハンドリングの経験不足も深刻でした。そのため、新しくJBとなった世代に実践する場の提供や、先輩JBの経験の蓄積を継承するという点においても、今回のJB CAMPは非常に大きな意味を持っていました。
開催期間中は手指の消毒の徹底から黙食、三密の回避等の感染症対策を行うことで従来とは異なる新しい形での対面行事となりました。そして様々なノウハウを継承するという点において、今回のJB CAMPでは、すべての参加者がプランニングからハンドリングまで経験することができました。終わった後には振り返りの時間も設けることで、先輩JBからの助言等も貰い、互いに高めあうことができ、各々がレベルアップする機会となったのではないかと思います。
今回JB CAMPを開催するにあたり、感染症対策等考えなければならない事項が多数ありました。しかしながら、多くの方々の協力により、対面での開催を行うことができました。そしてこの対面のJB CAMPではよかった点や、改善点を多々見つけ出すことができました。この経験は何物にも代え難いものであり、これから徐々に各支部のJB活動や四支部行事を再開していくにあたって、とても大きな1歩となったのではないかと思います。