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新春ウェビナー報告(JB)

「ウェビナーを終えて」

東海支部JB委員会 岡部勲

2021年3月11日

(写真:右端が当人)

ウェビナー〜新春特別編〜のスタッフをやらせていただいたJBで東海支部のいさぴー(岡部勲)です。僕は10歳の時にCISVに初めて参加し、ビレッジでイギリスに行き、16歳の時にJCでポルトガルに行きました。JBとしての活動は国内4支部行事に多数参加してきました。ウェビナーのスタッフをやらせていただいたことでCISVの良さを改めて感じることができました。この行事のスタッフを引き受ける際、2020年と2021年の派遣が中止になってしまったキッズのために開催すると聞いて、一生忘れることのない経験をするはずだったキッズのために自分が少しでも力になることができるなら、ぜひスタッフとして参加したいと思いました。

みなさんも同じだと思うのですが、CISVで小学生や中学生のときに行ったキャンプでの経験は深く自分の中に残り、初めて世界と触れ合う機会になったと思います。私も、ビレッジとJCの時の記憶は鮮明に覚えているし、人生で最高の1ヶ月間だったのを忘れることができません。こんな素晴らしいキャンプに参加できなかったキッズにどうしたら楽しんでCISVを知ってもらえるかを考えました。そのように考えた時、キッズは小学生もいるのでユースでやるようなアクトより、ビレッジでやるようなアクトが良いと思い、全てのアクティビティを誰でも楽しめる内容にしました。また、JBの2人でハンドラーをすることになり、CISVが初めてのキッズにハンドリングができる喜びがあると同時に、参加者が全世代で70人以上、しかもZOOM開催ということもあって、今までやったことのない状況でのハンドリングを楽しみたいという思いと、少しの不安がありました。

しかし、いざ本番を迎えると、年齢など全く関係なく全員がアクトを楽しんでくださり、少し持っていた不安が吹き飛びました。また、初めてのキッズも最初は恥ずかしくてアクト中に「この役職やりたい人」と聞いても手をあげるどころか、こっちからお願いしても「いやだ」と言われることもあったのに、様々なアクトをやるうちに、最後の方では同じことを聞くと自分から満面の笑みで「やる!」と言ってくれました。

私自身、最近はコロナウイルスの影響でキッズの前でハンドリングをしていなかったのですが、ウェビナーをやらせていただき、これこそCISVの良さで、この達成感を得ると、ここまで大変だった準備も全て意味のあるものだったのだと思えて、また、久しぶりにこの感覚を感じることができて、やって良かったなと心から思いました。最後に、参加してくださった全ての方、またウェビナーを開催するにあたり、強力なサポートをしてくれたタカを始め全てのスタッフにこの場を借りて感謝を申しあげます。ありがとうございました。また、派遣に行けなかったキッズには是非国際キャンプやJBの4支部行事など、何等かのCISV活動に参加していただき、楽しさと、学校では学ぶこのできない体験をしてほしいと思います。