サイトへ戻る

インタビュー フリアナさん

いつも新しい世界を開いてくれる扉

2015年12月3日

Juliana Buriticâ Alzate

日本協会ニュース第8号(2015年12月)

Juliana Buriticâ Alzate

コロンビア出身

国際基督教大学博士課程後期在学
アジア太平洋Regional Delivery Teamメンバー

CISV経験について

5歳年上のお姉さんが11歳の時フィンランドのビレッジに参加したことをきっかけに、6歳からCISVに参加することを楽しみにしていました。
CISVコロンビアでは9歳よりミニキャンプなどに参加できるため、私は9歳からCISV活動に参加してきました。10歳になりビレッジまであと1年だと楽しみにしていた時に、コロンビアで開催されたビレッジの参加キッズが足りず例外的にですが、初めてのCISVプログラムに参加し、私のCISV人生が始まりました。
11歳の時に再度ビレッジでフィンランドに行き、サマーキャンプ、JC、セミナーキャンプなどに参加してきました。
スタッフやリーダーの経験もあります。その他国際プログラム以外にも15歳よりJB活動に携わりNJRやコロンビアの運営委員会メンバーとしてCISVの活動を続けてきました。
日本に来てからも東日本大震災を機に東北でのSTEPやIPPのスタッフをやりました。IPPはこれまで参加したことのないプログラムだったのでとても良い経験になっています。

日本との出会いは?

アルゼンチンでのビレッジにJCとして参加した際に、日本デリゲーションと仲良くなり、キャンプ最終日にキッズからひらがなで手紙をもらったことがきっかけで日本語に興味を持つようになりました。
またセミナーキャンプに参加した際に日本人の参加者よしさんと出会いました。キャンプ中に簡単な日本語を話し、より日本語や日本文化に興味を持ったので、大学入学時に日本語を専攻し、言語と社会文化について勉強しました。

なぜ日本に留学を?

4年間コロンビアで日本について勉強したので、実際に日本に行ってみようと思い、文部科学省の奨学金に応募しました。
セミナーキャンプで出会ったよしさんに相談すると、当時彼が通っていた国際基督教大学のパンフレットなどをわざわざ日本から送ってくれました。
奨学金の面接ではCISVでのボランティア活動についても話しました。
大学院修士課程では比較文化論、博士課程ではジェンダーとセクシャリティーの視点で文学を研究しています。
また、日本に来たことでJCの時の日本デリゲーションのキッズとも再会でき、よしさんには今年7月の私の結婚式にも参加していただきました。

あなたにとってのCISVとは?

私にとってのCISVは…
「いつも新しい世界を開いてくれる扉」
「日本への扉」、「大学への扉」、「奨学金への扉」を開けてくれて、CISVを通して私はCISV以外のこともたくさん経験することが出来ました。