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CISV Journey lll-1 第10回CISVウェビナーに参加して

■野上良治(関西支部)

2021年11月28日

今回のCISV Journeyで私が一番面白く感じたのはプロモートの部分でした。インドでは国際に知られていない支部を掘り起こし、モンゴルや香港では1通のメールから活動が始まり、ベトナムでは一から活動を立ち上げて国内で独自の非常に活発な活動が行われてたり、ミャンマーでは奇跡的な繋がりで活動開始が実現したりと、一つ一つの話がとてもダイナミックで良かった。またそれらを実際成し遂げたり現在進行形である方たちからお話を聞けていることに感動しました。

 

 APRWに関しては、もともとこのようにプロモートのときから各国と関係が深く、多様な人達が活発に交流していたようですが、それに拍車をかけてよりアクティブになり、沢山の人が参加するようになったのはJBの活動であるJASPARCと一緒にやるようになってからというのも興味深かったです。これまでのCISV Journeyを見ていて、プログラムの始まりはJBが主導したものが多い印象なので、JBのあふれるエネルギーが活動の起爆剤になるんだと思いました。

 

 国際事務局が組織的になって、CISVが変質しているという話も聞けて良かったです。旗のデザインが変わった頃から変わってきてるということは複数の方から聞いていました。でも私はその改革後から参加したのでピンときていなかったのが、今回のウェビナーで腑に落ちました。

 

 私は2016年東京のAPRWに参加しました。ワークショップはAPACという国や支部の代表が運営の現状とこれからを話していく会議がメインというAPRWの中では堅いイメージのものでしたが、区切りのタイミングでは皆でエナジャイザーをやりましたし、常にフレンドリーな雰囲気で楽しむことができました。フェアウェルパーティーでは日本の、そして各国のJBの熱を感じることができました。

 

 次に参加するときはアジアのどこかの国で、別のワークショップに参加して、初めて会う方とたくさん交流することや、ほぼ英語で頑張らないといけないことにドキドキ、ヒリヒリしながらたくさんの熱の中に飛び込むように楽しみたいです。