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はすたす研修報告

2018年7月1日

年も各支部へ出張する季節がやってきました。6月16日〜17日にディレクター向け@浦安市青少年交流活動センター、6月23日〜24日に関西YMスタッフ向け@守口市役所および神戸セミナーハウス、6月30日〜7月1日関東VLスタッフ向け@国立信州高遠青少年自然の家の3本のトレーニングを実施しました。どのトレーニングでも今年のスタッフのエネルギーを感じ、研修後のスタッフ皆の笑顔がとても印象的でした。今年、日本で開催されるプログラムの成功への道筋の見えた2日間となりました。

「はすたす」はHosting Support Unit +(たす)の略で、各支部で開催される日本大会のスタッフトレーニングを行う存在として2013年10月に誕生しました。JNWでのスタッフトレーニング、各支部での出張スタッフトレーニング、JAMでのプログラムのエバリュエーションなどを行っています。

ディレクター向けのトレーニングではCISVを子供の時から続けている今年のキャンプディレクター(もしくはその代理)の3人が、キャンプのことをより具体的にイメージでき、キャンプ中に起こりうることに対して効果的に行動できるようになり、ディレクターの役割についてより深く学べるような機会を提供できたと思います。内容について「セッションそのものが実践的であり、キャンププランニングの上で大変役に立つものだった、ディレクター同士の横のつながりができ、やる気がでた」「真っ暗な山道から、街頭のある山道にでたような気分。しかし、1人ではなく、スタッフと歩いている。」「他のスタッフに任せられるよう、信頼して、でも1人に負担ばかりいかないようにバランスを見て、楽しんで、参加者が最高だった!って言えるように、やらなきゃいけいことをこなしつつ、全力を尽くす!まずはスタッフにこの研修のシェア、そして、トレーニングの内容を詰めたい!」「キャンプで何かあったら他のスタッフと話し合って、それでも難しければ最終的にはすたすがついてくれていることがわかったので、参加前とくらべ、だいぶ安心している。そして、みんな最初は初めての時があって、それぞれ色々経験してたくさん苦労してきたから今こうなっているのだなあと思った。」などの感想をもらいました。

また近年は、はすたすの4人だけではなく、各支部のパストスタッフも一緒にプランニング、実施をしています。スタッフトレーニングの重要性が多くの方に認識されるようになり、各支部にもトレーナーとして活躍してくれるメンバーが増えているのは心強いです。

開催にご協力いただきました皆様に感謝します。

 

はすたすトレーナー 松尾早恵