来年からは各国のナショナルリスクマネージャー、2020年からは各支部のリスクマネージャーが国際認定のリスクマネジメントトレーニングを受ける義務があると言うルールが施行されることを受けて、日本協会の主催により、海外からトレーナーを招聘して、2018年9月22日から24日の三日間、代々木のオリンピックセンターで、リスクマネジメントのトレーニングが行われました。
トレーナーは、アメリカ地区のリスクマネジメント地区担当者であるステファニー・テイクマンさん、サブトレーナーとしてアジアパシフィック地区のリスクマネジメント地区担当者であるダイアナ・ペンヤミさんと日本のナショナルリスクマネージャーである筆者(藤田)が担当しました。今回は、サブトレーナー二人が、主トレーナーになるための訓練を兼ねています。
参加者は、九州支部から香月さん、関西支部から河合さん、東海支部から岡居さん、関東支部からは今西さん、平さん、木村さん、関口さんの合計7人がトレーニーとして参加し、三日間のトレーニングの後、全員修了証を手にすることができました。
トレーニングはすべて英語で行われたため、苦戦をする方もいらっしゃいましたが、リスクマネージャーとしての実務経験に基づき、各支部の実情を踏まえた問題提起がなされ、有益な議論が行われました。
シリアスなトレーニングなので、お楽しみの要素はあまりないのですが、それでも2日目の夜には揃って渋谷の夜に出かけて、交差点で集団自撮りをするなど、皆さん交流を楽しんでおられました。
日本協会リスクマネージャー 藤田耕司