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「初のオンラインキャンプに向けて

 宿泊スタッフトレーニングを実施」

(2020年10月24日、25日、東京)

2020年11月16日

 10月24日、25日に東京代々木のオリンピックセンターで宿泊スタッフトレーニング研修(Super Weekend)を行いました。この研修はスタッフがキャンプを行う上で必要な知識や準備、チームビルディング等を目的とし、支部のパストスタッフ(スタッフ研修委員会:STC)が中心となり、毎年行われています。

今年はコロナの影響で対面で行う日本開催のキャンプは全て中止になってしまいましたが、関東支部では8月の中止決定直後から、初の試みとしてオンラインでキャンプをしようということになり、キャンプ開催に向けて、スタッフのこうせい、あっきー、イングリット、えばちゃん、えみ、さくらの6人で準備を進めてきました。研修当日に参加したSTCはオンラインを含め8人!当日は参加が難しくプランニングだけでもと参加したのはさらに4人!多くのパストスタッフが現スタッフを支えようと頑張りました。STCのみなさん、ありがとうございました!
研修当日はオフライン参加者11名、オンライン参加者3名で進めました。1日目はオンライン参加者がいる中で「ハイブリッドネームゲーム」というアクティビティをしました。また、個人の性格や今思っていることをシェアし、チームとしてやっていこう!とチーム力を高めました。2日目は実際キャンプをするにあたり、テーマを多角的に考えたり、どのように参加者を集め、決めるか、招待する国に対してどんな情報があれば良いのか、どのようなことをしたいのか等を具体的に考えたり、オンラインならではのリスクマネジメントについても考えたりしました。オンラインと対面、どちらの参加者もいる中でセッションをするという、トレーナーにとっても新しい試みで、試行錯誤して進めた研修でしたが、新しい可能性を多く発見することもできました。
研修開始当初は、何を準備すればキャンプが開催できるのかがなかなか明確にならず、スタッフたちは時間がない!と不安になることもあったようですが、研修が進むにつれ、「これをやらなきゃ!」と自分たちで率先して決めていくようになったことが頼もしく、研修を通して変わっていく様子にCISVの良さを改めて感じました。

スタッフたちは、これから各国に連絡を取り、開催に向けて本格的に動いていきます!どんなキャンプになるか楽しみです!新しいCISVの形として、世界に名を刻もうとしている彼らに応援、ご支援の程これからもよろしくお願いします。

 

関東支部スタッフ研修委員長 森嶋(松原)由季