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ビレッジ参加報告「初めて人権について考えて」

(金)2017年12月23日~2018年1月19日、ブラジル)

2019年1月12日

 この冬、私はビレッジでブラジルのベロオリゾンテに行きました。キャンプネームは「WERE ALL IN THIS TOGETHER」で、みんなで人権について四週間学びました。

 最初のうちは、英語などが問題であまり慣れませんでしたが、最後の方になるとみんなも仲良くなりアクティビティも深いものになりました。意味が深いアクティビティは英語もたくさん必要なのではじめはよく分かりませんでしたが、後の方になるとみんなの仲も深まり、ゆっくりアクティビティのルールを教えてくれてうれしかったです。

 特に印象に残っているのは、人種差別について考えたアクティビティです。青、黄、ピンクに分けられ、キャンプサイトの色々な場所に行きそれぞれゲームをします。でも裏では青が一番上のランクで黄色は真ん中、ピンクは一番下というランクが付けられていました。私はピンクでかなりひどいあつかいを受けました。その後は、話し合いでこれが本当の世界でもこのようなことがあるというのは問題だとみんなで共感しました。このようにこのビレッジでは、楽しいだけでなく深い意味をもったアクティビティもあり、とても人権について考え、色々感じました。

 このキャンプでは、フレンドシップ、人権、世界の人々の生き方、本当にたくさん学びました。これからの人生で、ここで学んだ全てのことを生かしていけたら幸せです。

 

関東支部 ハル(CISVネーム)