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ユースセミナー2019開催報告

2019年5月4日~6日、神奈川

2019年7月20日

 2019年5月4日から6日の2泊3日、ジュニア部会主催の国内4支部合同宿泊行事であるユースセミナーが神奈川県の愛川ふれあいの村で開催されました。スタッフ4名(青木采里奈、河合弘一郎、河野光咲、塩沢晃平)と参加者43名の計47名で、例年と比べると大人数での開催となりました。ユースセミナーはウィンタースクールやサマースクールとは異なり高校生以上のJBのみで行われる行事で、アクティビティではなくワークショップが主な活動となっています。受動的にアクティビティやワークショップを受けるのではなく、参加者の主体性や自らの意見や思考をもとに気付きを得られるようなユースセミナーを目指しました。
 今回のユースセミナーは、今年のEducational ContentsであるConflict & Resolutionをもとに、「物事の始まりと終わりの間にある『過程』を重視しよう」という思いを込めて「トンネル」をテーマとして設定しました。「トンネル」にも様々な捉え方があり、「トンネル」に入る前の姿勢、入った後の振る舞い、あるいは「トンネル」の中にいる自分を客観視することなど、スタッフそれぞれが思い描くトンネルとその向き合い方をワークショップという形で表現しました。参加者はそれらを通して自分の内心の感情や自身の考え方をより深く見つめ直したり、自己を表現する難しさを感じたりすることができたでしょう。各々が自身の「トンネル」の捉え方、立ち位置やそれに対しての姿勢を自分なりに考え、日々の生活でも意識していくことで、「トンネル」を抜けた先により良い人生が拓けていることを願います。
最終日にはジュニア部会長やNJR(National Junior Representative)の紹介に加え、部会が担当するワークショップも行われました。
 今回のユースセミナーは参加者、スタッフともに学びの多い時間となったと思います。開催にあたり様々な面でサポートしてくださったJBや日本協会の皆様に感謝いたします。

スタッフ 塩沢晃平