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跳べる人から跳ぶ!

2年半ぶりの国際派遣はJCから!

ビレッジ部会長 野上良治

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2022年度ビレッジ部会はJC2名を派遣しました。日本大会開催は叶わず、デリゲーションも派遣出来ませんでしたが、2年半ぶりの国際派遣はCISV関係者にとって希望の光となりました。

まず4月の中旬に、日本の厳しい入国規制が緩和される予兆がなく、他国デリゲーションの入国の目処が立たないことから、全ての日本大会は開催中止になりました。東海支部の日本大会委員会は、キャンプサイトの感染症対策として、デリゲーションやJCの受け入れ数を大きく減らして、なんとか開催にこぎつけようと頑張っている最中での決定でした。

夏のデリゲーション派遣については、各支部の判断に委ねられることになりましたが、これも全て中止が決定されました。問題となったのは、やはり日本の入国規制でした。派遣が出来ても、スムーズに帰国や入国ができない可能性があり、キッズやリーダーのみならず、日本で待つ保護者や関係者にも、大きな負担になると考えたためです。

この2年間で開催された国際プログラムは、実験的に実施された数件のユースミーティングだけでした。しかしながら今夏は、感染症拡大に対し、開催期間を短くする、デリゲーション数を減らす、地域を限定するなどの対策を講じて、多くのビレッジキャンプが開催されることになりました。この状況を鑑みて、11歳の子どもを送るデリゲーション派遣は難しいとしても、17歳のJCならば派遣出来る可能性があるのではないか、と考えました。帰国が遅れてしまう場合はあるが、対応できるのではないか。

跳べる人から跳んで欲しい、と強く思いました。

そこでJCとセミナーキャンプの個人派遣に関しては、本人と保護者が自身の責任で判断することを条件に、派遣可能としました。その結果、もともと派遣予定だったJC4人のうち、2人が派遣を決意してくれました。この2人に関しては、”自身の責任において判断”の条件ではありましたが、日本協会のリスクマネージャーが面談し、キャンプサイトまでの経路や感染した場合の対策、派遣国に関する注意点などを共に確認しながら準備をしました。

そして晴れて2年半ぶりの国際派遣となりました。JC2人の出国連絡と帰国連絡に、CISV関係者の気持ちは華やぎました。派遣支部におけるJCの派遣報告は、国内キャンプ参加者の報告とともに、冬派遣を目指すCISV関係者の希望の光になったのでした。

 

(写真上) 緊張した面持ちで面談

(写真下) 迷子にならぬよう大きなCISVロゴTシャツを着て出発




 

 

 

 

 

 

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