
2021年12月18日「CISVの変革。そして未来へ。」というタイトルで、第12回CISV Journeyが開催されました。多くの方にとっては各支部での活動が中心ですので、国際がどんな組織なのか触れる機会が少ないと思います。ですから、まず初めに大門からCISVの国際の組織はどのようなものか、そしてどんな人によって運営されているのかを顔写真を提示しながら説明しました。日本人で国際メンバーとしてアジアパシフィックで活動している皆さんから、それぞれの役割などの説明をしてもらいました。派遣と受け入れのバランスを取るための仕組み、hospitality point systemを説明し、プログラムの開催の重要性をお伝えしました。
次に前国際理事の平さんに近年のCISVの動き、そして最近大きく変更された点について説明してもらいました。(以下、主要な点を列挙)
・各プログラムに参加できるのは、その年(1月〜12月)にプログラム該当年齢になる児童/生徒
・YMの参加年齢は12~13歳、1チーム4名とし1つのキャンプに8チーム。
・SUの参加年齢は14歳と15歳。
・SCの参加年齢は16~17歳。
その後、国際で長く活躍しているゆりぼうに国際の動きについて話を聞きました。「CISVは振り子だ」という話が印象的でした。PDCAサイクルが機能しているとも言えるのですが、一度決まって実行に移されたことが、見直され中止される、そんな「揺れ」と「揺り戻し」を繰り返して進んできたし、今後もそのように歩んでいくのだろう、とのことでした。
国際のキーパーソンTanya, Tommaso, Estiからのビデオメッセージと最後には皆さんから寄せられた「CISVのここが好き」一言コメント動画を流して終了しました。
見逃してしまった方は是非アーカイブでご覧ください。
※日本協会HPにCISVJourneyページが出来ました。全ての見逃し配信をご覧いただけます。