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Summer School 2018 報告

(8月11日~15日、佐賀)

2018年11月29日

 ジュニア部会主催4支部合同宿泊行事Summer School 2018 「HANABI」が、8月11日(土)から15日(水)にかけて九州で開催されました。国内ジュニアが各地から集まり、4泊5日間のキャンプ生活のなかで交流を深めました。開催場所は佐賀県立黒髪少年自然の家。山の中の施設で、身近に自然を感じながらの生活となりました。夏真っ盛りの時期ということもあり、猛烈な暑さで体調を崩すキッズが出てしまうことが懸念されていましたが、ディレクターの青木唯人をはじめスタッフの黒岩知紀・土屋光太・中島采音・緒方希恵の全員が一丸となって作り上げたキッズに無理のないスケジュール構成のおかげもあり、参加者一同楽しく過ごすことができました。
 1日目2日目は、参加者同士の距離を縮めるアクティビティをメインに行いました。数人ずつのアクト班にわけ、お互いのことを知るアクティビティや班で協力するアクティビティを通して仲良くなりました。プログラム全体を通して、アレンジされたアクティビティが多く、参加経験の豊富なヘルパー・キッズも十分に楽しめる内容でした。

 3日目4日目は体を動かすアクトを多く行いました。3日目は気温が高い中屋外での活動もありましたが、こまめな水分補給など徹底したサポートで無事元気に過ごせました。4日目は体を動かして学べるセッションを行い、参加者に気づきを与える場となりました。意見発表の場ではとても多くのキッズたちが積極的に発言し、プログラムを通しての成長を感じました。
  参加者同士の仲が深まるキャンプで、最終日の別れには涙する者も多くいました。有意義で楽しい時間を39人みんなで共有できた5日間となり、充実したプログラムとなりました。
Summer School の開催にあたり参加してくださった皆様、運営委員会はじめ支部の皆様、ご協力ありがとうございました。

(2018年度ジュニア副部会長 稲津遥太郎)