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IJBC参加報告

2019年8月4日~9日、バンコク

2019年9月14日

 8月4日から8月9日にかけてタイのバンコクでInternational Junior Branch Conference(IJBC) が行われ、日本からはNJRである武藤有為、川田歩の二人が参加しました。IJBCは1年に1度世界各国のJBが集まりセッションを通して様々なことを学び、お互いの意見を交換しあうJB国際行事です。アジア太平洋でIJBCが行われるのは2011年インドネシアで開催されて以来8年ぶり、また初めてアジア太平洋地域からの参加者が他の地域よりも上回り、アジア全体で盛り上がっているのが伝わってきました。 

 IJB Teamが基本的にプランナーとしてセッションを行い、その内容はCISVのEducational Contentsに基づいたもの、個人のリーダーシップを高めるもの、CISVが地域社会に与える影響を考えるもの、また国内のJBを見直すもの、などその内容は非常に多岐に渡りました。しかし根幹は一貫しており、これらのセッションを通して新しい知識、考えを自国に持ち帰りJBとして貢献できるようになることが目標となっていました。実際に私たちにとっても自分のJBとしてのスキルアップだけでなく、国内のJBへの貢献方法などを見直す良い機会となりました。

 また今回のIJBCでは例年と異なり、IOとGoverning Boardから一人ずつ参加して現在CISV全体で進められているProgram Reviewの説明がされました。CISVの教育プログラムであるビレッジなどを見直すというもので、ここでJBとしての意見交換を行い、2020年度のNA内での投票にJBはどう関わるのか、といったことを話し合いました。

 私にとって、今までに参加したCISVの行事の中で最大規模であり、最も大変だったIJBCですがその分新しい知識や経験を得ることができたと思います。ここで学んだことを精一杯、国内のJB活動に還元していきたいです。最後になりましたが、今回の派遣にあたり私たちをサポートしてくださった方々に感謝申し上げます、ありがとうございました。 

Jr.NJR 川田歩