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ウェビナー ”CISV Journey” 第1回 報告「今に繋がる無数の運命の糸をたどって」

(2020年9月27日 オンライン開催)

2020年10月3日

先月号メルマガで告知した通り、9月27日に日本協会副会長・岩﨑統子さんを講師とした第1回目のウェビナー(オンラインセミナー) ”CISV Journey” - Steps during the Last 70 Years, Now and Beyond - を実施。国内外の現会員・元会員・一般から広く応募いただき、120名以上の参加者がありました。

 

フラッグアップのCISVソングを2018東海ビレッジの動画とともに歌って開始。同窓会担当理事・宮﨑隆久さんのクールなナビゲートによりチャットやQ&Aといったインタラクションを活かしたウェビナーになりました。

 

創設者ドリス・アレン博士がいつ・どのようにCISVを構想したのか、なぜ「子どもから始める国際平和活動」だったのかを、当時のリアリティを反映しながら実感を得て聴くことができました。

1979年にドリス・アレンがCISV活動によってノーベル平和賞にノミネートされたときの推薦者の言葉や、サプライズな第1回日本大会(1962年)のお宝ムービー上映もあり、エンディングは「とても素敵な気持ちになれました」、「CISVの源泉、今につながる無数の糸のことが伝わります」、「過去に戻ったようなゆったりした時間を過ごせました」といったチャットが飛び交いました。

 

また、後から、多くの感想もいただいています。たとえば、アメリカに移住しているパスト・リーダーから。 『どうしてこんなに感動したんだろう。フラッグタイムのとき、戦争を経験した日本の人たちが平和を築くためにCISVを日本に創立したかったことを聞いたとき、第一回の日本大会で世界各国の子供たちが映し出されたとき、ドリス・アレンの思いを岩﨑先生が語ったとき、そして韓国での経験を話してくれたとき、涙がぼろぼろ流れました。自分が90年にリーダーとして初参加したときには、こんなことはよくわからず、でも、実はこんなに奥深い活動に参加できていたんだということに、改めて感動しました。』

 

コロナの時代でも、世界のどこからでも、さまざまな世代みんなでCISVをリアルタイムで“体験”できる試みになりました。まさに創設者ドリス・アレンが最初に抱いた、“We'll have to do everything we can.......” (私たちが出来ることは、何でもしなくては……)という思いに導かれるように。

シリーズ  ”CISV Journey” ウェビナーは、これからも月に1回のペースで続く予定です。

 

第1回CISV Journey見逃し配信はこちらから
(録画は原則公開予定ですが、今後公開できない場合もあり得ることをご了承下さい)

 

 

広報部会 ウェビナー実行委員 IKE (CISVネーム)