サイトへ戻る

CISV Japanの縦と横をつなぐAnniversary Year始まる

10月21日(土)東京

2018年1月5日

CISV日本協会は創立60周年を迎え、10月21日(土)に東京で、多くのみなさんとお祝いをしました。関東、東海、関西、九州支部から参加の会員・旧会員に加え、韓国のチュン・シンイル会長をはじめ、インドネシア、エジプト、デンマーク、フィリピン、ベトナム、ポルトガル、タイからゲストが駆けつけて下さり、総数およそ250名というたいへん盛況なイベントになりました。

当日のプログラムは式典と祝賀会の2部構成。式典は渥美伊都子会長の挨拶から始まり、次のようなコンテンツが実施されました(以下敬称略)。

●1960年代半ばの関東支部事例と現在のVillageプログラムの在り方を対比して時代の遷移を視認していくプレゼンテーション『CISV 今昔物語』(65年派遣 栗田真理子)

●60年の歩みから各年代パネリストをピックし、時代ごとに異なるCISV体験を通して学んだことをもとに、現在の課題を共に考えたパネルディスカッション “CISV-How it changed my life?”(50年代派遣・細田泰、60年代・中西孝平、70年代・池内広明、80年代・池山文、90年代・御手洗瑞子、00年代・山田野乃、10年代・熊崎奈緒 /司会 99年・五十嵐朝青)

ホールを移しての祝賀会は、250名の大集合写真撮影から始まり、JBによるオープニング・エナジャイザー、海外からのゲストの紹介やご挨拶、記念ギフトの贈呈もありました。岩﨑統子副会長による乾杯の後は、自由歓談の間に動画を上映し、各支部2017年度日本大会の活動紹介(カッコ内は発表者)。

○関東支部 Hanabi /Step Up (熊崎奈緒/ディレクター)

○関西支部 PPAP(Positive People Arigato Power) /Village (山下行理/大会委員長) 

○東海支部  Story /Youth Meeting (さんひょん/スタッフ)

○九州支部 Go Ranger/Youth Meeting (河合真理/93年派遣)

さらに貴重なムービーの公開も。

○2016年APRW/JASPARC ”Laugh and Peace” (堀江陽介/04年派遣)

○1982年に関西支部が作成した懐かしいCISVプロモーションムービー(山之内妙子/73年派遣)

動画上映に続いて、これまでCISV Japanを支えて下さった各支部の歴代支部長・大会委員長へ感謝のセレモニー。会長から35人の対象者一人ずつへ感謝状が授与されました。

その後、会場を少し暗くしてJBハンドルによるララバイタイム。50年代から現在まで、CISVのキャンプでよく歌われた曲(My Bonnie, Leaving on a jet planeなど5曲)をみんなで歌いました。

小宮英明実行委員長による閉会挨拶の後、全員が手を繋いで輪になり北欧3ヵ国語による食後の歌“Kiitos”で声を合わせ、CISVソングを歌って大団円。

60周年記念ロゴ入りポロシャツの販売や、ハッシュタグを付けてSNSで世界へ発信するため60周年インスタ風パネルを使ってのフォトシューティングもあり、会場は終始にぎやかでHappyな雰囲気に包まれていました。普段はなかなか顔を合わせることができない異なる4つの支部間の横のつながりと、年代という縦のつながりを一同に会して交差するイベントになったのでは? と思います。

これを機に、2018年度はAnniversary Yearとして、CISV Japanのプロモーションムービーを制作する記念事業など、70周年へ向けた新しいデケイドへ、縦横みなさんの力が結び懸かっていくことを祈っています。

(池内広明 CISV日本協会60周年記念事業実行委員会)