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公益社団法人CISV日本協会 第23回理事会報告

 同窓会担当理事 宮﨑隆久

2021年12月13日

2021年11月13日(土)に、公益社団法人CISV日本協会の第23回理事会が行われました。

 

最近の理事会はコロナウィルスの感染拡大状況を鑑み、オンラインでの開催となっていましたが、当日は、全国的に感染状況が落ち着いていたこともあり、対面とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催されました。コロナ禍において、オンラインの利便性と可能性を実感すると同時に寂しさも感じていましたが、会場の鹿島新館で久しぶりに理事の皆様とお会いして、ホッとするような暖かさを感じました。時代遅れな考えかもしれませんが、やはり直接会って話をするということは大切なことだと実感いたしました。

 

理事会の議題については、2021年度の事業報告や収支決算、次期理事の選任等、全て滞りなく承認されました。事業報告は、対面で行われるすべての国際プログラムが中止になったという、大変寂しい内容ではありましたが、一方で、国際事業のオンラインユースミーティングや、最後まで対面での開催可能性を模索し続け、最終的には緊急事態宣言の発令によりオンランで開催された国内ミニビレッジやユースキャンプなど、コロナ禍においても子供たちのCISV活動に参加する機会を失わせない為にご尽力いただき開催された事業の報告もありました。こういった状況下でも、出来ることを模索し活動を継続していただいた皆様に感謝申し上げます。

 

また、今期を以て理事を退任される理事の方からもご挨拶いただきました。そのご挨拶の中には、理事は退任するが、これまで同様にCISVの活動には協力をしていくといった心強いお言葉がありました。退任される理事の皆様、これまでありがとうございました。引き続きのご協力を、よろしくお願いいたします。

 

この冬、ヨーロッパではいくつかの国際プログラムが対面で開催される予定です。コロナウィルスの新たな変異株が流行の兆しを見せ、不安な要素はまだまだありますが、少しずつCISVも日常を取り戻しつつあります。次回の理事会では、全国から会場に集まった理事の皆様から、日常を取り戻したCISVが様々なプログラム実施、又は実施に向けた準備を活発に行っているという報告を聞くことができることを、楽しみにしてします。