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ビレッジ参加報告「色々学べたビレッジ」

(2019年7月12日~8月8日、ボローニャ)

2020年11月16日

 僕にとってビレッジで心に残ったことを4つ紹介しようと思う。
 1つ目は友達のことだ。僕は特にオランダのJasperとイタリアのBrunoと仲が良かった。2人とも僕と気が合っていたのだと思う。というのは、少しふざけっぽいところだ。2人とも日本語をがんばって覚えようとして面白かった。Jasperはおやすみを「わやすみ」と覚えてBrunoに直されていた。ベルギーのAdrienとも仲が良かった。Adrienは日本のアニメが大好きで、ふだんはフランス語なのに日本語で「やめて先輩!」と言うのでびっくりした。ゲームの話ではイギリスのGibとEthanともり上がった。
 2つ目はイタリアと日本の町の違いだ。イタリアは町がまるで芸術のようで、昔風の建物が多かった。なので、どんな通りを歩いても町がきれいだった。
 3つ目は中泊で夜ふかしをしたことだ。僕はJasperと中国のHankといっしょだった。夜、Jasperと僕はこっそり起きてボードゲームをしたり、まんがを読んだりした。Hankもとなりの部屋で起きていたそうだ。Hankは英語があまり話せないけど、身ぶり手ぶりでがんばっていた。Hankも僕のベストフレンドだ。
 4つ目は帰る日のことだ。帰る日にはみんな泣いて、僕も少し泣いたりして別れるのがつらいと知った。また会えるといいと思っている。
 僕は今回ビレッジに行って、ことばが通じなくても人と仲良くなれるということが分かった。行く前は友達ができるか不安だったけれども、後になって思うと、すごく楽しい思い出しかなかった。

関東支部 ユッキー(CISVネーム)