宿泊をともなう青少年の国際交流活動の再開はもっと先になるのではないかと思っていましたが、世界中の熱心なボランティアの思いが重なって、欧米、アジア、そして日本でも、CISV国際プログラムの実施が再開しました。長引くパンデミックでメンタルケアが必要な青少年が増加していることが社会問題となっています。こんな時だからこそ、CISVのような青少年の活動が必要であるという強い思いです。

日本でも今年の初めからジュニア部会（JB）、指導者養成部会（LTC）、スタッフ養成部会（STC）がリードして、宿泊を伴う研修や国内事業が実施されるようになり、8月には国際プログラムに行けなかった子どもたちを対象に、国内キャンプを神戸で開催しました。

今年の冬は、いよいよ日本も国際プログラムが再開です！2019年12月以降初めて、なんと3年ぶりのデリゲーションが海外に派遣され、3年半ぶりに日本大会（ユースミーティング）が開催されます。しっかりとコロナ対策をしながらの開催です。

参加する皆さんは久しぶりのCISV国際キャンプにわくわくしていることでしょう。どうぞ十分気を付けて、そして、たっぷり楽しんできてください。

来年はさらにたくさんの派遣と受入ができることを期待しています。