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東海ビレッジ開催報告

(7月29日~8月25日、名古屋)

2018年8月25日

 キャンプサイトはお寺と幼稚園で、どちらもはじめての場所でしたが、それぞれの環境を生かした経験をすることができました。お寺では坐禅を体験しました。普段はとても元気なキッズでしたので、静かにできるかなと心配しましたが、みんなとても静かに座禅をしました。幼稚園では広い場所でサッカーをしたり、走り回ったり、有松絞りも体験できました。

 キャンプディレクターはインドネシアから来てくれたNovi。これまでにたくさんのCISV経験を持っていましたので、彼女がいてくれたら大丈夫だという安心感がありました。九州、台湾、中国、東京、インドネシア、そして東海からの参加という「グローバルな」スタッフ構成ではありましたが、良いチームワークで1ヶ月を乗り切ることができました。

 リーダーは一人を除いて全員CISV経験者でした。皆が自分の経験を他の人に押し付けることなく、あくまでも自分の意見としてシェアしていたことはとても良かったと思います。キッズはとてもパワフルで、自分も数年前はこうだったのかと思いました。大変な時でもキッズの笑顔を見ると疲れが吹っ飛ぶくらいにキッズと一緒にいるのは楽しかったです。

 スタッフというのはキッズ、JCとはちがって、皆を楽しませるだけでなくキャンプ全体を支える縁の下の力持ち的な存在であるということを実感しました。自分が今まで参加してきたキャンプのスタッフは、そんなそぶりは見せなかったけれどきっと大変だったのだろうなと思い、改めてありがたかったなあと感じました。

 大会委員の方々も毎食ヘルパーとして入ってくださいました。毎日のサポートがなかったらこのキャンプは乗り切れていなかったと思います。

このキャンプが無事に終えられたのはここに述べた方々をはじめ、ビレッジを支えてくださった全ての方のご協力があったからです。本当にありがとうございました。

スタッフ 大門由依