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APAC(アジア太平洋地域会議)報告

―その2ー

大門樹久世 (副国際理事 兼 東海支部担当理事)

2021年9月17日

3月に就任した新国際事務局長Tanya Perez Echeverria。

ベネズエラ国籍でベルギー在住。子ども3人がCISVに参加。

 

先月に引き続き報告をさせていただきます。

 

2021年、このような状況下でも各国で工夫を凝らしてプログラムの計画が立てられています。日本でも国内プログラムが計画されています。子供たちに少しでも参加の機会を作ろうとしてくださっている関係者のみなさんに感謝いたします。

 

国内プログラムを開催する場合

APAC会議の中で、国内で行うプログラムを開催するときの注意事項の説明がありました。(プログラムのスタッフのみなさん、注意してください。)

*開催予定のプログラムをmyCISVから登録すること

→program codeが与えられ、新しいmyCISVが提供する機能が使えるようになる。

*今ある全てのCISV国際policy、procedureなどに沿って行うこと

各支部あるいは4支部合同で行うプログラムやオンラインのプログラム、どのような形のプログラムであっても以下のものに従う。

・今後さらに送られるガイドラインなど

*コロナ禍でもより安全に開催できるように以下の書類を活用する。

Risk Management checklist を、オンラインプログラムを含む、子供が参加する全てのCISVイベントにおいて使用する。

virtual program 同意書 (参加者が18歳未満の場合)

*すべてのイベントにはsafeguarding が適用される

*通常の国際プログラムの時と同様に報告書類を提出する(IRFなど)

 

国際会議について

対面での会議が難しい状況を鑑みて、3年に一度すべての国の代表が集まって開催されるGlobal Conferenceは2024年に延期されました。

次回のAPRW(アジア太平洋地域ワークショップ)は2022年にインドで開催される予定です。詳細が決まりましたら、またお知らせします。2回連続でオンライン開催となりましたので、次回こそは対面でできることを祈っています。

 

Safeguarding Trainingのお知らせ

前回のメルマガで、近年safeguardingが大変重要になっていて、そのためのオンライントレーニングが作成されたこと、そしてそのトレーニングを受ける必要があるのは、CISVに関わるほぼ全ての人だということをお伝えしました。それを踏まえ今年の10月に開催予定のJAM(Japan Annual Meeting:年に一度の4支部委員の会議)ではナショナルリスクマネージャーを中心にワークショップが開催される予定です。個人でオンライントレーニングを受けるのはハードルが高いと思われますので、この機会を逃さず是非ご参加ください。