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関東支部ビレッジ開催報告

(8月3 日~30日、高遠)

2018年10月20日

 8月3日から30日まで、長野は高遠にてビレッジを開催しました。13カ国、62人で4週間を過ごしました。

 キャンプテーマは「だるま」です。何か壁にぶつかってもだるまのように倒れずに挑戦し続けてほしいという想いを込めて、スタッフ全員でこのテーマにしました。

参加者全員がこのテーマを大切にして、多くのことをアクティビティや食事、一緒に過ごしている仲間から学んでくれたことを実感しています。また、今年のテーマであるDiversityも11歳ながらに感じ、文化の違いや言葉の違いを乗り越えていく様子も見られて、改めてCISVの良さに気付かされました。

 始まる前は不安でいっぱいでしたが、リーダー、JCもほぼ経験者で協力的で本当に素晴らしいメンバーだったため、始まってすぐからBest Camp Everと言っていました。実際、キャンプ中は様々な問題もありましたが、キャンプを終えた今でもBest Campだという想いは変わりません。

また、個人的には毎日が驚きと発見の連続でした。海外に派遣されるとこの国は日本とはここが違うなと感じて帰国していますが、日本開催だと、ここが困ることなのか等、普段では気が付かないことに気付き、私自身も多くを学ぶことができました。

 また、サイトの国立信州高遠青少年自然の家の方にご協力頂いて、願いを書いた風船を飛ばしたり、植樹をさせて頂いたりしました。今までのキャンプスタッフが築いてきた関係があったからこそできたものだと思っています。ありがとうございます。

 最後になりますが、準備段階から快く何でも引き受けて頂いた大会委員長の福徳さんをはじめ、大会委員会の皆さま、サポートにお越し頂いたみなさま、このキャンプに関わって頂いた全ての方へ、この場をお借りして感謝申し上げます。そして、楽しいことも大変なことも多くを一緒に経験したスタッフのりょう、みずは、こう、えり、ゆうすけ、本当にありがとう!

ディレクター 松原由季