サイトへ戻る

関西支部集合教育報告

関西支部LTC委員長 千北 慎也(チギータ)

2022年9月13日

2022年6月11日(土)大阪府吹田市にある「わくわくの郷」に集合しました。毎年、関西支部で宿泊集合教育を行う施設で、夏の派遣に向けた集合教育の山場となります。しかし、今年集まったのは、新リーダー・LTC、そしてJBだけでした。夏派遣の中止や、コロナの拡大状況を考慮して、子ども達も交えた集合教育は12日(日)だけということになったためです。

11日(1日目)はリーダー研修とプランニングを行いました。実は、私達も対面で会うのが久しぶりで、プランニングも全てオンラインでした。新型コロナウイルスに関する状況の変化・集合教育の開催方法の変化、なかなか意思疎通もうまくいかないまま、当日を迎えることになりました。しかし、キッズやユースのみんなに意義のある時間を過ごしてもらうためには、大人チームの結束が不可欠です。そこで、1日目にはみんなの想いをぶつけ合うセッションを実施。今年のもやもや、悩んでること、さらに言えばただの愚痴をも風船に載せて、いや、ぶつけて、みんなで共有しました。

12日(2日目)の朝からキッズ・ユースが合流!やっぱりみんなの顔を見たら元気になりますね。今年は、初派遣に向けたチームビルディングは必要ないので、2022年の同期として仲良くなってもらうこと、良い想い出になること、そして学びになることを目的に実施しました。大人チームを含む24名の参加者と共に、定番のネームゲームやファンアクトで気持ちをほぐして、クロス・ザ・リバーで協力プレーを実施。ルールを変えたり、チームを変えたりしながら複数回実施。最後にはデブリーフィングも行って、みんなに考えてもらう機会を作りました。ユースのみんなには、いろんな視点で議論し、身近にあるものの価値に改めて気付ける機会になりました。普段学校では議論できないことも議論できたかな?

2022年になっても、なかなか戻ってこない普段の一年ですが、子ども達にとっては毎年が大人では想像もできないくらい大事な一年のはずです。数少ないオフラインでの機会を有意義なものにできていたら嬉しいです。