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集合教育実施報告(関西支部)

福留幸輔(関西支部集合教育委員長)

2021年9月17日

CISVでは、キャンプに参加者するキッズ/ユース(※子どもたちのことで参加プログラムによって呼び名が異なる)のチームビルディングや様々な準備を行うために、キャンプ前に実施される「集合教育」に参加することが必要になります。関西支部では8月の国内キャンプに向けて、6月20日(日)に第1回集合教育をオンラインで、7月11日(日)に第2回集合教育を対面で実施しました。国際キャンプへの夏派遣が2年連続で中止となり、集合教育もしばらく実施されていませんでしたが、国内キャンプのおかげで再び集合教育を実施できることができ、大変ありがたく思います。

第1回集合教育は、オンラインで実施しました。キャンプに参加するキッズ/ユースをサポートする役割であるリーダーの皆さんと、リーダーがより良いサポートができるように教育するLTC委員会の皆さんが、オンラインでも楽しめるアクティビティを企画してくださり、画面越しではありますがキッズ/ユースの皆さんの笑顔を見ることができました。

第2回集合教育は、関西は緊急事態宣言下ではありませんでしたので、感染対策に注意を払いつつ対面で開催しました。感染対策にも留意したアクティビティを企画してくれたリーダーとJB(※CISVプログラムに参加経験のあるOB/OGの総称)の皆さんも、久しぶりに対面でのアクティビティができることを、とても楽しんでくれているようでした。また、キッズ/ユースの皆さんは、第1回集合教育の時にオンラインで顔合わせはしたとはいえ、今回が同じチームメンバーと直接会う初めての機会でしたが、アクティビティの前と後では表情がまったく違って見えました。国内キャンプ自体は感染拡大のためにオンラインになりましたが、対面で集合教育を行えたことは意味があったと感じています。

今後もコロナによる影響はしばらく続くかと思われますので、オンラインとオフラインのそれぞれの長所を活用する集合教育の新しいカタチを模索していくことが求められるように感じました。