「やっしー、おはよう、2年ぶりにCISV日本開催します。」20年来の大事な旧友に声をかけてもらい、現地サポーターとしてYM日本大会に参加させていただきました。10年振りのCISV参加で少し緊張気味でもあったけど、スタッフ全員がいつものCISV調でいきなりの訪問者をスルっと受け入れてくれました。

キャンプ初期のコロナ対応が終息したタイミングで、あまり力になれる機会もなかったけれど、みんなのInclusionのお陰で10年前のあの空気に触れることができました。スタッフの話を聞いていくうちに、このキャンプが成功していることをジワジワと感じ、初参加スタッフのモエからCISVについての感想を聞いたときに、僕が思っているCISV像そのままが出てきました。

何だろう、このCISVの空気・・。社会の中で過ごすうちに忘れかけていた「自分らしさ」。自分の不器用な部分、カッコ悪い部分も全員がすべて両手を広げて受け入れてくれる、そんなCISVの空気を一人一人が作り出していました。

参加したYouthもおそらく同じものを感じ帰国し、僕がそうであるように人生のどこかでその感覚を想いだせる、そんな経験になった気がします。10年経った今もあの時と同じように関係者全員がいろんなものを抱えながら、なんとかCISVのバトンを渡していく、いつもの現場。こんな素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました。