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グローバルカンファランス参加報告

(8月14日~19日、オランダ)

2018年10月20日

今年の夏は平さん(国際理事)、ゆりぼう(副国際理事)、木村みどりさん(関東支部長代理)、大門さん(東海支部長)、竹田津さん(九州支部長代理)、JBのこうた(Sr.NJR)、あるの、さりな(Jr.NJR)、そしてオフィシャルフォトグラファーの深井さんとともに、2018年8月14日から19日までの6日間、オランダのフェルトホーフェンで開催されたグローバルカンファレンスに参加しました。グローバルカンファレンスはCISV全参加国の国代表、支部代表が集まる3年に1度の国際ワークショップです。JB対象のIJBCも同時開催され、参加国は69カ国中65カ国と素晴らしい参加率!参加人数も527人と盛大なものでした。

14日はウェルカムセッション。15日から18日の午前まで、午前と午後に2コマずつ、1コマには5~8のセッションがありました。夕食後にもいくつかのセッション(ソーシャル有無あり)や自発的なミーティングもあり、全日程分選ぶだけでも大変で、その内容はCISVの発展を考えるものだったり、効果的なムービーを作成するための技術的な内容だったり、多岐にわたりました。参加希望セッションは事前に提出しましたが、実際はどこでも参加できました。18日の午後はクロージングセッションからフェアウェルパーティで、最後はCISVerであるGaby Morenoのライブで盛り上がりました。

毎日夕食前にはリフレクショングループという国が違う11,12人の固定メンバーのグループで1日を振り返る時間が設けられ、最低限他国の参加者と交流持つ仕組みがありました。そして夕食後には毎日複数の楽しめるイベントが開催されました。セッションやイベントの数も多いし楽しめるように考えられたものでとても素晴らしいものでした。準備もハンドリングも大変なことが容易に想像でき、グローバルカンファレンスの開催国がヨーロッパに限られてるのはありがたいなと思いました。

そして上記のような本来の話とは違いますが、参加者との交流がたくさんできたのがとても良かったです。食堂で1人でどこに座ろうか2分位うろうろしてしまってやっと座ったときに、対面の席に座って話しかけてくれてひとしきり盛り上げて、「いつでも声をかけてくれ」と言ってくれた超ナイスガイのイギリスのダン。日本人とわかると「祥太を知っているか?」と聞いてきて、IPPで一緒だったらしく祥太から日本語を教えてもらったと言って日本語で「俺ヘラルド!腹減った!」と連呼していたヘラルド。朝一緒にジョギングすることになって走ってる間、日本が大好きで広島、大阪、京都、東京といろいろ観光した話をしてくれたフランスのジェフ。リフレクショングループが一緒で食事もよく一緒にするようになったチリのファビー。特にファビーは、南米のチリというとても遠くて一度も行くことはないだろうと思っていた土地に友だちができたことで、すごく南米を近くに感じるようになりました。キッズが書くような感想になりましたが、こんな派遣キッズやパストの方から聞いていたようなCISVらしい体験が大人であってもできたことが本当に素敵だなと思います。今回のように日程的に参加可能なときはグローバルカンファレンスやAPRWなど国際プログラムに参加したいなと思います。

関西支部長 野上良治